俳優・西島秀俊が主演するTVドラマ『MOZU』の
MOZU Season2~幻の翼~(第1話) 特別試写会in北九州」へ行ってきました。
いま飛ぶ鳥落とす勢いの俳優、西島秀俊。
大好きです♪
いまCMなどにも引っ張りだこで見ない日はありません。
嬉しいったらありゃしない。
シーズン1のメインロケ地が北九州だったこともあり、
シーズン2の試写会に先立ち、羽住監督のトークショーが始まりました。
初めて間近で見た羽住監督は、歌手の佐野元春さんに似ていました。
監督が登壇したときから何だか誰かに似てるなぁと思っていたら、
もさぁっとした髪とフワァと柔らかい話し方が似てる!と。
嬉しい。
あれこれと撮影中のエピソードが披露されましたが、
観客との質疑のほうが面白かった。
質問「ホラーとか撮らないんですか?」
監督「僕、ホラーは怖いんです」。
ハイ?って感じで笑う観客。
あれほど過激なシーンを撮ってる人なんだが、そりゃ怖いものはコワイ。
実に明快。
質問「『官兵衛』みたいな時代劇は?」
監督「僕、日本史が苦手なんです」。
さすがに爆笑。
時代劇のオファーはたくさんあるらしいけど、
本格時代劇はとても撮る勇気がないと、やんわり断る。
「自分が得意なことを苦手なひとにできるだけ分かりやすく説明するのはできるけれど、苦手なものは説明できない」。
おっしゃるとおり。
つまり、「苦手なもので勝負する気にはなれないんです」と、あっさり。
結局、『海猿』以降、様々なオファーは来るものの、
苦手なものを避けて撮ってきたらしい。
実に率直。柔らかく清清しい。
まして好きなもので勝負して成功してるなんて。素晴らしい。
1,900人の中から抽選で参加できた400人は、
シーズン2第1話の放映前に、シーズン1のダイジェスト版で復習。
たっぷりシーズン2第1話を堪能した後、解散前にサプライズ。
延べ1,500人にまでなったエキストラと俳優陣との楽しそうな映像が、
ロケ地の地名入りで10分間にまとめられていました。
DVDなどのラストに収まってるお楽しみ映像みたい。
めちゃめちゃ楽しそう!
次回は参加したいなぁと思ったのに、シーズン2は北九州ではロケしないとのこと。
チャンスは1度といいますからね。残念。
実は、監督に訊いてみたかったことがありました。
監督が原作を凌駕したと思えたシーズン1のシーンはどこだったんだろう?
映画1本撮る感じで10話をつくったということで、
ラストの空港爆破シーンなどは原作にないらしいけれど。
凝り性や曲者の役者揃いなので撮るほうも面白いと思うのです。
映像化することでリミッターが外れることってあるんだろうなと。
たしかに危ないシーンも多かったし、
ギリギリのラインを攻めて好評だったのでヨカッタと笑ってらっしゃいましたが。
観客とは異なる監督自身の「よしっ」とガッツポーズをとったシーンが知りたいな。
でもまぁ、チャンスは1度なんですよね。
とにかく、北九州がシーズン2に登場しなくても見ちゃいます。
http://www.tbs.co.jp/mozu_tbs/
https://www.facebook.com/MOZU.TBS.WOWOW
*** おまけ ***
当日、バタバタと駆けつけたら開演30分前でもう受付に人がいっぱい。
受付No.は分かってるんだから焦らなくていいのに、
なぜか焦って化粧直しもせずに会場へ入ってしまいました。
受付No.は二桁だったけど、席番は一桁。
もしや、と思ったらビンゴ! 最前列でした。
いやーこういうときに運を使いたくないよー
化粧直しもしてないー
こそっとお茶も飲めないー(会場は飲食禁止)
と、心の中で冷や汗かきながら座ると、当たり前ながら画面のデカいこと。。。
長めのスカートで来てよかった、のけぞっても大丈夫だとか、
空調が効きすぎてクシャミがでたらシャレにならんとか、
本編とはまったく関係ないことを瞬時に考えてしまいました。
監督がソファに座って話し始めたら、私はほぼ真正面に見えてしまう席。。。
「やっすーいーサーンーダールーをーはーいーてた~♪」
ユーミンの名曲が脳内を駆け巡った試写会でした。
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