近いのに行ったことがなかった
「かんぽの宿 北九州」。
予想以上の泉質!!
とぅるっとぅるぅ~♪
朝と夕刻で、男湯と女湯は入れ替え。
大浴場はそれぞれ2種類。
どちらも10人は寝そべって入れるほどの露天風呂がありました。
光明石とかいう温泉は、適度な湯温。
過剰なヌメリ感はなくて、眠りに落ちる頃、
「ん?お肌の調子よい??」と温泉効果を感じましたよ♪
おばあちゃんもいつも気にしている足のむくみが取れて、ご機嫌♪♪
清潔な着替え室は、明り取り窓も広いのでますます気分よくなります。
夕飯は、夕焼けが見えるはずだったレストランにて。
残念ながら曇って水平線も見えませんでした(T T)
それはそれで風情がありましたが。
腹いっぱいになったコースのなかで光ったのは、
春の今シーズンだけいただける「梅の吸い物」と、「ひじきご飯」!
春を感じる薄いピンクの衣が優しく引き立つ吸い物に、
つやっつやのご飯と少し甘めのひじきがたっぷり。
もちろん大ぶりな刺身はいうまでもなく美味♪
はす向かいのテーブルに陣取った4人組のおばあちゃんたちは、
定食とでっかいエビフライを平らげて、さっさと引き上げていきましたw
「高齢の常連さん方は、ご自分の好きなものだけを召し上がって楽しんでらっしゃる」と宿のひと。
平日だったせいもあると思いますが、気づけば自分が一番若いようでした。
9割が女性。ほとんどが高齢者。
ゆったり寛いで落ち着いた雰囲気が好ましかったのは、私もそれなりに年を重ねたせいでしょうか。
そのへんのホテルより広い間取り?の部屋は、
エキストラベッドを入れても楽に過ごせると思ったほど。
必要最小限で十分な備品で、ゆったり過ごせました。
水平線から上ってくる真っ赤な朝日を見れたのは何年ぶりだろう。
朝飯前の露天風呂に浸ってたら、「ホーーー・・・ホケッキョッ…」♪
チェックアウト後、どうしてもコーヒーが飲みたくなって目に留まったのが、
ロビーのドトールコーヒー自販機。
カップで5~6種類。
ほっと一息つきながら眺める晴れわたる青空と海。
宿へは、折尾駅からピストンの送迎バスを使いました。
帰りの車中では、齢84のおばあちゃんが一人でよく来ると話していました。
農作業をしているらしいのに、背筋はしゃんと伸びて余分な肉はなくて、
身のこなしが軽い。
かっこいい~
てことで、次はいつ行こうかなと♪
さくっと日帰り温泉もいいかな。
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