デコルーチェの事務所は、四方の一面がブルーグレーの落ち着いた雰囲気。
そこにいろいろな角度で光を当てて明かりの表情を楽しんだり、柔らかな影をつくるテクニックを試したり、身近なもので分かりやすく説明していただきました。
例えば、ふつうの白熱球よりハロゲン球のほうが明かりを絞れるから、当てる角度で影の表情を変えやすい。
なんていうのを実際にあれこれ女子会のように楽しみながら。
壁飾りもカンタン手作り
この日は、簡単にできる壁飾りの作り方も教えてもらいました。
たとえば、冒頭の写真の壁飾りは超カンタン♪
あまり材料費がかからなくて、子どもたちと一緒に家庭で簡単に作れそうなものです。
100円ショップの造花の花と、両面テープがあればOK♪
(1)造花は花の部分だけ引っこ抜く
(2)その引っこ抜いた茎の部分に両面テープを貼る
それだけw
これを壁に貼ってみると、ちょっとしたデコレーションになります。
千代紙の蝶々や恐竜のモチーフなど簡単アレンジが可能ですから、ご家族で楽しめると思います。
モビールをライトアップして影を楽しむのも乙ですよね。
太陽が先生
この日いちばん腑に落ちたのは、「一日の太陽の動きと色が、ひとの体調にも影響を与えてる」ということ。
朝日は少し低いところでピカーッと爽やかに。
昼間は高いところから白い光で力強く。
夕陽は低いところからオレンジ色の暖かな光。
この自然の摂理に沿った明かりを生活に取り入れる。
たとえば、リラックスしたかったら暖色系の柔らかな光を低い位置で照らす。
腰よりも低い位置を照らすほうが、より寛げるってことも。
たしかに、心身ともに和める、おもてなしのプロの旅館・ホテルやレストランなどの明かりには不思議と落ち着きますよね。
気分転換もいろいろあるとは思います。
大好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、家で映画を観たり、ただただぼぉぉぉっとしたり。
そんなとき、自分の好きな明かりを探して作ってみるのも一興かと。
そして、もっともっと明かりを楽しみたいと思ったら、プロに相談するのも手です。
たとえば、理工系女子の代表のような藤井さんに。
関東は昨日梅雨明けしました。すでに空には夏雲がプカプカしています。
節電? それも大切ですが、どうせなら明かりを楽しみたいなと思う夏です。
まだコメントはありません。