映画「図書館戦争」を観たら、行かないわけに行きません。
ルーベンスがイタリア人だったかどうかを思い出せなくても。
久しぶりの美術館はすっかり春の装いでした。
少しガスった青空の下、いつもの芝生はクルマが占領してました。
「あぁ、ここで岡田くんたちが戦闘シーンを撮ったわぁ」なんて感慨に耽る間もなく、あのエスカレーター。
岡田くんが滑り降りたように私も♪ ・・・。さすがにできず。
一歩入って、ビックリ。
激闘シーンのエントランスは、老若男女で静かに賑わっていました。
土曜日のお昼時だったので少しくらい空いてるかと思ったんですが、レストランも少し列ができてたようです。
とにかくコレクション展!
私は、前回の美術館所蔵のコレクション展を見逃していたので、今回は是が非でも行きたかったんです。
ピカソ、マティス、ルオーたちの版画やその原画が展示されているから。
マティスの「ジャズ」は大好きなシリーズなので、なんだこんなとこにもいたのか♪と声をかけそうでしたw
予想外で嬉しかったのは、セザンヌのリトグラフ「水浴者」、ダリの「シュールな時計の看護」オフセット、ホックニーが「青いギター」連作、ミロのリト連作が♪
タイトルからして当たり前かもしれないけど、セザンヌの瑞々しさは一体なんなのだろう。
この人の水彩画をもっともっとたくさん間近で観たい!
ホックニーは、簡潔でホッコリするし。
あやうく見逃すところだったアネックスの3階では、ミロが待っていました。
今回の収穫はヴォルス。
どうやらご本人は野垂れ死にのような末路だったらしいけど、惹かれる挿絵群でしたよ。
たかが挿絵、されど挿絵。ゲージュツですねぇ。
肝心のルーベンス展のほうも充実していました。もちろんね。お客さんもたくさん。
でも、気づいてしまったんです。今回の展覧会で私がなぜルーベンスに惹かれてないかをw
絵や音楽は好き好きですから、こればかりはしょうがないですね。
お得な「友の会」
実は、この日ルーベンスを観るのとは別に目的がありました。
美術館の「友の会に入る」ってこと。
ずっと前から思ってはいたものの、ようやく入会できました。
だって、すっごくお得なんですもん。(「お得」感に弱いおばちゃんと笑わないでw
具体的なことは美術館のサイト「友の会」ページで確認いただくとして。。。
私が入会した一般会員の場合をご紹介しますと。
年会費は、2000円。
これで、まず「企画展の観覧料が半額」になるのは序の口。
「コレクション展が無料」。。。お得感バッチリです。
だってね、 この美術館のコレクションって結構いいものを揃えてるんです。
これらを時季を分けて取っ替え引っ替え見せてくれるコレクション展を何回観てもタダ。
思わず高田社長のように叫びたくなります。タダですよっ
美術館主催のグッズや図録が10%割引ってのはオマケだとしても(失礼w)。
5月18日は「国際博物館の日」
知りませんでした。
5月18日は「国際博物館の日」で、音楽会と特別フェアを開催していました。
特別フェアは24日まで! ですから、まだ間に合います!
詳しいことはルーベンス展特別サイトの「展覧会ニュース」で紹介されてます。
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本館1階ミュージアムショップで
同館所蔵作がプリントされた手鏡や絵はがき、一筆箋はじめ、
世界の名作絵画が彩られた傘やバッグはじめ、
過去の展覧会の図録などが1割引きで購入できます。
また同館「友の会会員」には、上記商品などをお得な2割引きで提供します。
(会員は、2階の「カフェ・ミュゼ」でも飲食代が同じく2割引きです。
この機会に「友の会会員」(年会費個人2000円)への加入もぜひご検討ください)
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てことで。
ラッキーなことに、他所では割引なんかしない小倉織のハンカチと風呂敷を格安でゲット♪
今治タオルとコラボした小倉織のハンカチは、オシャレな横長で肌触りグッド。
前から欲しいと思ってたので即買いでしたw
すっきりカッコイイ財布や名刺入れ、小物入れも今なら2割引きだから本当にお得なんですw
友の会入会手続きは窓口ならすぐ終わるので、即日から会員待遇で楽しめます。
現在開催中のルーベンス展は6月16日(日)まで。
ゴールデンウィークも来館者が多かったという展覧会は、18日も朝から賑わってたようです。
11時からはエントランスホールで音楽会が大盛況で、初めて音楽会を担当したという館員さんも喜んでました。
私も都合さえついていれば行きたかった~
あのエントランスなら、きっと音響もいいだろうから。
また近いうち行きます♪
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