飽きもせず行って来ました、IT情報セキュリティの勉強会「ばりかた・セキュ鉄合同勉強会」へ。
毎度、勉強会の自己紹介でもお話しするのですが、私は純文系で理系は小学生の頃からセンスがないと諦めてますw
それでも、この系列(?)の勉強会へ参加するのは単純に面白いから。
昭和の黒電話の頃と違って、いまや四六時中お世話にならざるをえないIT情報関連の最新ナマ情報や、開発者たちの知られざる苦闘を聞けるのはやはり楽しいですよw
#ナマというのが曲者、もといミソですよね
そこで、このブログはIT系業界関係者のレポとは異なる脱力系メモとしてアップしますので、あしからずm(_ _)m
#それでも、もし「行ってみようかな」と思った方は、そぅっとご連絡くださいw
勉強会は、メインで登壇くださる話者のほか、ライトニングトークという短いプレゼンが毎回数人登場するという、2部形式がほとんどです。
今回は、メインで村上純一さんが、LTで本郷勇太さんが東京から参戦されました。
#詳しくは⇒「ばりかた・セキュ鉄合同勉強会」
・「Java is the win32k.sys of Internet.」村上純一さん
・「マルウェア分類あれこれ」本郷勇太さん
ぶっちゃけ、門外漢の私にはお二人のお話は難しくて分からなかったです。
なので、私の場合はメモした単語を時間内外で一つずつ解読していくことからですw
これらお題については諸先輩に譲ります。
#コードは呪文にしか見えないw
・「勉強会の楽しみ方2013」大木学さん
熊本で「セキュリティさくら」を主催する、この方のバイタリティには会う人皆ビックリしてるんじゃないのかな。
たしか一昨年の勉強会立ち上げの頃、とにかく走り出しましたというような自己紹介でしたが、それからあっという間に勢力拡大(?)しましたw
そんな彼が、この間の「勉強会に行ってナニが悪い!?」という奮闘ぶりを楽しく披露。
勉強会後の懇親会という名の二次会では、今月東京は某社で行われた「29SEC」でのネタもノートPCで惜しみなく披露してくれましたw
数えるほどしか拝見してないのですが、失礼ながらプレゼン技術は格段に向上しているように感じています。やはり覚悟は人を成長させるのですね。
・「スマートフォン行動認識とサイバーフィジカルセキュリティ」井上創造さん
毎度感心させられる先生のプレゼンは、今回も間違いありませんでしたw
最新の遠隔操作ネタなどを皮切りに、教鞭をとってらっしゃる九工大の卒論を例に挙げながらスマートフォンによる行動認識のデモを自らご披露くださいました。
「Cyber physical Security」、サイバーと物理(フィジカル)世界の双方の状況を考慮しながら安全性を高めていくことが今後さらに求められていくとのこと。
居ながらにして遠方の患者や仕事仲間の動向を把握し命をつなぐ一助になる、手のひらサイズの道具やシステムを創っていく。
遠くない将来、先生たちの研究が医療現場で自宅であらゆる環境で人々を救うに違いないと思います。
特に、わが街北九州は少子高齢化の最先端をひた走っています。
人手もコストもかけず、でも人の温かみを感じさせる安全・安心な生活を確保していくために必要不可欠な研究だろうと思うのです。
最後に、(いつも思うことですが)今回もとても頼もしく思ったことは。。。
彼らのナニが凄いって、オーディエンスを楽しませることを心得ている点でしょうか。
鹿爪らしく話されるよりも、すんなり聞き手の脳にもハートにも届きますもんね。
やはりコトの重大性や緊急性を深く理解してもらうには、落としむ小技が結構効きますw
それに、他人のハートを動かすひとは、ご自分のハートがなにより熱い。
もっとも、私をこの勉強会に誘ってくれた張本人は、いま大気汚染の真っ只中で文字通り格闘している模様です。
彼の土産話もまた楽しみです♪
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