ギリギリ間に合いました。
明日1月14日(月)まで、博多駅上で開催されているJR九州主催「幸福な鉄道展」。
JR九州の車両デザインを多く手がけている水戸岡鋭治さんによる水戸岡ワールドは、九州のみならず、鉄っちゃんのみならず、「見ておかねば」と時間を作った方は多いと思います。
鉄道ファンの端くれ?を自認しつつある私も、友人知人の楽しそうな報告を目にしてジタバタしてました。
予想違わず。会場をウロウロする間、ず~っとニヤニヤしてきましたよw
入り口が改札仕様で、すぐワクワクw
私より大きくなったけど甥を連れてくればよかったと少し後悔w
お猿のチンチン電車ならぬ赤い電車が会場をゆるゆる走る。
お母さんたちがデジカメやらケータイを構える。
縄暖簾のトンネルやら小さな椅子やらテーブルやら、小道具がいたるところに訊いていました。
広いホールには小休止できるカフェをセンターに、コンパートメントのモデルルームや水戸岡さんのデザイン画や線路がぐるりを囲む。
案の定、若い子育て世代の家族連れも多いが、若くない夫婦連れや一人で楽しむ人も案外多かった。
とにかく皆さん笑顔で、その笑顔を見てまた楽しい。
きっと水戸岡さんは、こういう笑顔が見たくて作っているんだろうなと。
マーケティングとか小難しいことをいう前に、その根本には「列車に乗って今ある幸せをかみしめてほしい」という確固たる信念が細部へのこだわりを支えているに違いないと思いましたよ。
子どもの(ような)「こんな列車に乗りたいな」という夢を実現する、そのことが水戸岡さんの幸せなのかな。
それにしても、来場者はそれぞれ楽しんでましたねぇ。
お子さんを抱っこしてるお父さんのほうが、クイズに頑張ってたりw
ピーナッツ型の赤いソファに幼稚園児がぐったり昼寝してる横で、若いお父さんが仕事の電話してたりw
いまJR九州を走ってる電車のプラモデルやグッズのショーケースを覗いてると、幼稚園児くらいの子が「これは800系!」とお母さんたちに説明し始めたりw
思わず笑い声が出てしまったのは、子供用の自転車こぎ電車をお父さんが最大級の明るい笑顔で漕ぎまくって走り去ったことw
お母さんやお父さんは子どもの笑顔が大好きで、子どもも大人が笑顔になってくれるのが楽しそうで。
笑顔の応酬がいたるところに観られました。
おじいちゃんやおばあちゃんも、かなり引きずり回されてましたねw
三連休の初日のお昼すぎ。
ほんの少しの滞在時間だったけど、入場料以上に楽しめました。
ラッキーだったのは、デザイナーの水戸岡鋭治さんがNHKの取材に応じている場面に出くわしたことかな。
対談番組のようでしたが、たぶん今秋登場の九州を周遊するクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」についてお話していたのだと思います。
氏の鉄道観と幸福感がどんな融合をみせるのか、とても楽しみです。
願わくば、なかなか遠出ができない高齢者も楽しめる仕様にしてもらえるならばと思います。
JR九州ならば、それくらいのことは考えていらっしゃるんでしょうが。
いずれにせよ、私はオリエント急行バリの豪華列車でなくても楽しんでますけどね。
※デジカメじゃなくてピンボケばかりでスミマセン
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