あなたは2%? ~身近なセキュリティ対策~

オリンピック代表選手が登場する某セキュリティ会社のCM

どんな強盗よりも強そうだなぁ、CM効果はさぞかしいいのだろうと思う。

 

では、いまや老いも若きも持っている自宅のパソコンや携帯電話という、知らず知らずのうちにネットワークが張り巡らされた身の回りのIT電化製品のセキュリティは、どうなんだろう?


ましてや個人情報などの情報セキュリティともなると、たいていのひとが「たぶん、大丈夫。だと思う・・・」と心許ない返事になる。

 

 

会社勤めであれば、所属先のIT部門や総務関係者から口うるさい指示に嫌々ながら従っておけば、いざというとき「会社のルールを守っておりましたが、しかしながら・・・」となる。

 

しかし、家庭や自分の所持品ともなれば、誰かのせいにはできない。

自分自身、家族の責任となる。

 

さらに、来年には携帯電話市場の半分のシェアを占めると予測されるスマートフォンやタブレットは、情報漏れがいま一番懸念される家電品らしい。

 

なんのことはない。

どこでもインターネットに繋がるということは、つまりウイルスが侵入しやすい危険物ということなのに、それを意識せずに使っている人が多いからだ。

 

とりあえず、スマホを使っている人は、小さなPCを持ち歩いているのだと思ってウイルスソフトをインストールすることから始めるしかない。


そんな折、職場用にスマホやタブレットを配布する企業が出始めた。

 

しっかりウイルス対策しましょう!

パスワード管理を徹底しましょう!

等々が叫ばれている。

 

でも・・・。

 

笑撃的な資料をみつけてしまった。

 

NPO 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)のセキュリティ被害調査ワーキンググループが今年4月に発表した『情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~発生確率編~(2010 年)


6p「1.2. おっちょこちょいの比率」では、携帯電話・パソコン・USB メモリのいずれかの紛失・盗難にあった人の割合から、オフィスでセキュリティに関する問題を起こす“おっちょこちょい”は、おおむね2%存在すると推定している。

 

しかも、

 

携帯電話・パソコン・USB メモリのいずれかの紛失・盗難にあった人は、50%以上の確率で他の物の紛失・盗難にあっている。

特に、会社貸与のパソコンの紛失・盗難にあっている人が会社貸与の携帯電話の紛失・盗難にあう確率は70%を超える。

 

とある(以上、同資料より引用)。


仕事用のカバンに携帯やパソコンを一緒に入れていることが多いから、同時に紛失するのだろうとも予測している。


ウイルス対策などと同時に、モノの管理のほうにも十分注意せねばならないということだ。


実は、私は3年前に私用の携帯電話をなくしたことがある。飲み会の帰りのタクシーに落としたが、運良く翌日には事務所で受けとれた。

そんな不始末をしでかしたこともあって、いまでも携帯電話の持ち歩きには細心の注意を払っているが・・・。

 

あるところで「携帯電話をなくしたことがありますか?」と訊ねたら、私一人だけが手を挙げた・・・。

 

あなたは、おっちょこちょいですか?

 


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コメント: 4
  • #1

    atari (水曜日, 21 9月 2011 20:11)

    いいえ

    私は

    すっとこどっこいです。

  • #2

    kavachan (水曜日, 21 9月 2011 21:35)

    あら、すっとこどっこいさん、お元気かしら?

    例のモノはアップできました?

    拝見してあげてもよろしくてよw

  • #3

    すっとこどっこいatari (木曜日, 22 9月 2011 10:38)

    例の方は今日、初注文が入り
    只今パニクッています。

    まだ体制ができていないので(放置状態)
    よそのショッピングモールでは
    45%OFFで売っているのに
    商品単価を定価にしていて
    注文など入るわけないとたかをくくっていたのですが・・・。

    もちろん、在庫などしてないので
    先程慌てて仕入れ先に注文を入れました。

    んで、自分の店の管理ページに入る方法さえ
    知らないんだけど・・・。

    「おととい 来やがれ!!」 って感じ?





    元気のほうは70%OFFです。


  • #4

    kavachan (木曜日, 22 9月 2011 23:43)

    30%ONで生き延びていらっしゃるなら上々ですわよw