書籍出版社と人材マネジメントを得意とする会社が、
東日本大震災の被災者のメンタルヘルス問題に対処するため、
身近で実践可能なストレスケアの指針をまとめた小冊子
『災害時のこころのケア』を作成し、
支援団体や書店を通じて10万部を被災地等に配布。
サイトでもPDF版を無料公開しました。
実は、冊子の副題は「被災者と支援者の方へ」となっていますが、
この本は是非「すべての方」に読んでほしいと思う内容です。
たとえば、「大切な人を亡くされた方へ」は、災害時でなくても私たちの身の回りにいつも起こりうることです。
サイトの言葉を引用します。
これから復興に向けた道のりがはじまります。
長い時間が必要となるでしょう。
経済活動を含めた日常生活を立て直すためには、
ひとりひとりの体力や気持ちをどう保つかが大切になってきます。
この「災害時のこころのケア」が、
ひとりでも多くの大人、子ども、
そして高齢者や外国の方々の手元に届きますように。
その想いを伝えて、このサイトは簡潔明瞭。
さまざまな悩みに関する相談窓口から
外国人ためのお役立ち情報の案内まで実に行き届いています。
ダウンロードできる小冊子も、
必要最小限のことが誰にでも読みやすいように配慮されています。
ちなみに、プレスリリースはこちら。
ぜひ一度、ご覧になってはいかがでしょうか。
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